さて、何度も言うけど、ここを見るのは、完全に聞きとれてから。
今回はかなり難しいぞ。ちょっと気合いを入れて!
話されている内容は難しくない。中学校1年で3週間目くらいに習う内容かな?DOとDOESの区別は判る。でもネイティブじゃないと聞き取りは難しいよ。自分も実は一か所サラっと聞きとれない所があった。
CCで自動翻訳エンジンによる聞きとりのテキストが出るけど、30%くらい間違ってる。そのくらいここは難しい。
さてハイライトは0:49からの3秒間。ほとんどの日本人には
this is not ******** , can ******* for the party
としか聞こえないんじゃないかな?では(おそらくの)正解。
this is not one of your football games, can you go get some stuff that's good for the party...
何度も何度も、これを見ながら再び聞くこと。最低30回は必要だよ。
なぜ聞きとれなかったか?(簡単に聞きとれるならペラペラなはず)順を追って説明する。
1.gamesが聞き取れない!
これ日本人には「ギゥム」としか聞こえない。ここが核心です。明らかに訛った発音です。
2.gamesが聞き取れないから、前のfootballもフボとしか聞こえない。
結果として「フボギム」という意味不明箇所で理解の流れが止まる。
もしgamesが「ゲイムズ」と発音されていれば、「フボ」はfootballと解釈され、football gamesと理解されていた可能性は高い。
3.one of yourが消えた
もし、このフレーズが
one of your books
だったら、one of yourは「ワノブユ」でも聞きとれていたかもしれない。しかし後の「フボギム」の時点で脳は停止してるから、one of your はどこかへ消えてしまった。
「消える」とか言うのは比喩ではない。
脳が音を聞き意味に解釈される時、聴覚刺激は2~3秒のワーキンメモリに一括して蓄えられ前後関係等から処理される。一語一語、順番に処理されるわけではない!その中で解釈不可能な音。たとえば「フボギム」で悩んでいる間に、「ワノブユ」はワーキングメモリから蒸発したのだ。
結果として、このフレーズ全体は最悪
this is not ****************** the party
と聞こえて終わるのだ。
同じ理由から、
can you go get some stuff that's good for the party...
の
go get=「ゴゲッ」
some staff that's good=「サムスタザグ」
はそのうち一語でも滞ると連鎖的に前後数秒が理解の空白になってしまうのだ。
このビデオには同じような難しい個所がいくつもある、
<1:01からの some things>
thingsがディンと聞こえる・・・これだけで前後に難しい単語は何もなくても理解が止まる。
<1:42からの RMB>
RMBは中国元。自分は中国で仕事してるから普通に聞き取れたけど、経験ない人には判らないと思う。
<1:20からのAnna Rechard>
これは固有名詞。固有名詞は沢山のパターンを聞いて覚えるしかない。
むしろこれらに比較したら、以下の文法用語はむしろ簡単だと言える。
singuler=単数形の
plural=複数形の
infinitive verb=動詞の原型
正直、ここまできたら、1-1から全て読み直してもらえると、これまで自分が説明してきた事が実感を伴って理解してくれるのではないだろうか?
1:29ぐらい、マッシュルーム何と言っているのでしょう(泣)
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